『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :長山靖生
- 出版社 :新潮社
- 定価 :740円+税
- 発売日 :2021年10月18日
- 新書 :208ページ
- ISBN-10:4106109255
- ISBN-13:978-4106109256
『よむかも』な本のポイント
- 結婚したくてできないのか、それとも結婚したくないのか、それが問題だ。
『よむかも』な本のレビュー
- 『独身偉人伝』よむかも。
- 古今東西の偉人――権力者、宗教家、芸術家、19人を集めましたこの本。
- その共通点とは。もちろん(?)独身でした。
- 彼らが独身だった理由、人生、仕事への影響を探る書。
- 言わずもがな、おひとりさまが増えている現代社会。
- 今後を予測する参考になるかも。
- この本では、彼らが独身であった理由を八つに分けてご紹介。
- (恋多き人生、真理の探究などなど。それぞれの信念と流儀)
- モテすぎて一人に絞れなかったカサノヴァ、モーパッサン、ココ・シャネル。
- (うらやま!)
- 逆に惚れた女性すべてにフラれたアンデルセンだけどそれが創作の原動力に。
- (うらやま?)
- しかしとくに女性の場合には、社会状況の影響も大きく受けたという。
- たとえば19世紀に生まれたナイティンゲール、津田梅子。
- 働くということが男社会との戦いであり、家族を持つ選択肢はなかったそう。
- とはいえ、多くの看護師を育成して医療改革を成し遂げたナイティンゲール。
- その信奉者や支援者は多く、家族以上の家族を得たともいえそうだとも。
- そんな偉人たちの人生から浮かび上がる「自分らしさ」という豊かさ。
- 独身というフィルターを通して見るだけで、彼らに人間味・親しみを覚える。
- 「独身+偉人」という着想がとっても面白い、ユニークな一冊。
Amazon.co.jp: 独身偉人伝 (新潮新書) : 長山 靖生: 本
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