- 『毒親の日本史』よむかも。
- 著者:大塚ひかり 出版社:新潮社
- 定価:840円+税 発売日:2021年3月17日 新書:288ページ
- ISBN-10:410610900X ISBN-13:978-4106109003
- 毒親とは、子供に害悪を及ぼす親のこと。
- (毒親っていうんだね。初めて知りました)
- 日本史には、数多の毒親がいたんだって。
- 北条政子は、北条氏のため実の子も容赦なく切り捨てた。
- 藤原道綱の母は、息子のラブレターをさらす。
- (藤原道綱の母は『蜻蛉日記』の作者)
- (息子がいくつになっても「幼き人」と子供扱いする一方「頼もし人」とも)
- (子を支配しつつ依存する毒親の特徴が見てとれる)
- 持統天皇は、有能な継子を排斥。
- 後白河院は、主導権争いで子の二条天皇を呪う。
- (二条天皇は23歳で崩御した)
- 磯禅師は、ステージママ的な母で、娘の静御前の子を見殺しにした。
- (静御前は源義経の愛妾)
- 親子の愛憎が歴史を作る。
- (改めて言われてみれば、毒親は昔からいたって話ね)

毒親の日本史 (新潮新書)
はじめに 親子の愛憎が歴史を作る 第一章 毒親育ちの「ずるさ」 神功皇后と応神天皇 第二章 聖君伝説の陰に隠された「毒親」 仁徳天皇の真実 第三章 「成り上がり」と「落ちぶれ」が生む毒親 楊氏と武則天 第四章 毒々しい母と虚弱な息子 持統天...
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