- 『歌麿春画で江戸かなを学ぶ』よむかも。
- 著者:車浮代 出版社:中央公論新社
- 定価:1800円+税 発売日:2021年3月23日 単行本:192ページ
- ISBN-10:4120053997 ISBN-13:978-4120053993
- 「はたかにわけすれ(裸にわ毛擦れ)」「おすきはつのほり(お好き初登り)」
- 復活の呪文じゃないよ。江戸かなの難読16字だよ。
- この16文字の崩しをマスターすれば、江戸かなの7割以上訓読できるって。
- この本は、歌麿春画を見ながら江戸かなをマスターしようって企画みたい。
- 喜多川歌麿さんは浮世絵の大家なんだって。
- 春画にも精力的に取り組んで、作品は海外でも人気なんだって。
- (知ってるって?)
- なぜ歌麿春画で江戸かなが学べるか? ってーと――
- 絵の余白に自筆で人物のセリフが書き入れられているからだそーな。
- 男女の生々しい言葉を読み、絵を鑑賞しながら江戸かなが学べる。
- 35点の春画を仔細に見るため製本にも特別な工夫がされて見やすいそう。
- この本にある空気は「非日常の中の日常」「あたたかさ」
- 交合は秘めた行為で、秘めるからこそ情緒が生まれる。
- でも江戸の人々は生活の中で、それをさまざまに楽しんでた。
- 不倫、売春、不義密通、児童虐待もどきもあったって。
- 現代でも当時でも一つ間違えばバッシングを受けかねない。
- そんな男女の営みを歌麿春画はおおらかに捉え、あたたかく描写する。
- 優しさがじんわりと伝わってくる感じするらしいよ。
- (春と学びを結びつけるってとってもいいアイデアなんじゃ……?)
- (そういう教材を作ればみんな成績上がるんじゃ……?)
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