『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :塩見三省
- 出版社 :角川春樹事務所
- 定価 :1700円+税
- 発売日 :2021年6月15日
- 単行本 :264ページ
- ISBN-10:4758413800
- ISBN-13:978-4758413800
『よむかも』な本のポイント
- 表紙の絵になんか惹かれてる。
『よむかも』な本のレビュー
- 『歌うように伝えたい:人生を中断した私の再生と希望』よむかも。
- 『あまちゃん』の勉さん。
- 北野武監督『アウトレイジ 最終章』では凄みを放つヤクザ。
- そんな塩見三省さんの自伝的エッセー集。
- 2014年に脳出血で病院に運ばれ、左半身に不具合が残る。
- その入院中に出会った病棟の人たちについての思い出が印象深い。
- 「怒鳴りつけてやろうかと思ったが」
- 演劇関係の大学教授を見舞いにきた学生たち。
- リハビリに励む人たちの動きを真似する。
- よく見て勉強しなさいとでも言われたんだろうか。
- 演技の勉強のためとはいえ不快になる。
- (たしかに相手の気持ちも考えてほしいよね)
- (でもそのくらいエゴが強くないと演者はダメなんか?)
- 演劇人との交流も多彩。
- 姉貴分の岸田今日子さん。
- 「熱海殺人事件」の主役に抜擢した、つかこうへいさん。
- 劇団の後輩K君。
- 大杉漣さん。
- 文章の一つひとつに著者の人柄がにじみ出てる。
- ときおり登場する妻の存在がまたいい。
歌うように伝えたい 人生を中断した私の再生と希望
2014年、病に倒れる。思うようにいかない身体。 失意の中でどうして私は正気を失わず、また立ち上がろうとしたのか。 闘病、リハビリ、俳優としての復活。 これまでの7年間をつぶさに見つめ、 過去に寄り添ってくれたあの人たちの思い出を紐解き、 ...
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