- 『日本経済の長期停滞:実証分析が明らかにするメカニズム』よむかも。
- 著者:小川一夫 出版社:日本経済新聞出版
- 定価:4500円+税 発売日:2020年11月24日 単行本:320ページ
- ISBN-10:4532135109 ISBN-13:978-4532135102
- まずはこの本の結論から申し上げますと――
- 日本経済停滞の原因は、需要面における家計の消費低迷。
- 解決には、正規雇用と公的年金制度充実が必要。
- この本はそこら辺、高度な計量分析を基に仮説を提示。
- 学術書ながら、結論を先取り的に述べて理解しやすい。
- 信頼できる研究者による説得力ある論が記述されてる。
- (たぶんこの本読まなくても皆そこら辺なんとなーくわかってるよね)
- (でもさ非正規雇用の方が儲かるからお金持ちの人が今更それ手放さないし)
- (少子高齢化で若い世代ほど負担増・給付減になる年金制度は終わってるし)
- (行き詰ってるよね。たぶんお金持ちの人を脅かすくらい治安悪化するとか)
- (そーいうことない限り、身を切って格差どうにかしよーってならないよね)
- (とりあえず政治家をお金持ちにするシステムだけはなんとかならんかね?)
- (もはや政治家は名誉職にしていいと思うんだけど)
- (そーなると誰もやりたがらないのかな、何かないかな……)
日本経済の長期停滞: 実証分析が明らかにするメカニズム
【内容紹介】 ○バブル崩壊後の日本経済について精力的に研究を積み重ねてきた実証分析で定評のある著者が、アベノミクスの下でも低空飛行を続け、コロナショックにより一層深刻度を増す日本経済の長期停滞のメカニズムを徹底分析します。需給両面の分析を通...
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