- 『文芸ピープル:「好き」を仕事にする人々』よむかも。
- 著者:辛島デイヴィッド 出版社:講談社
- 定価:1400円+税 発売日:2021年3月31日 単行本:226ページ
- ISBN-10:406522828X ISBN-13:978-4065228289
- 文芸ピープルとは何ぞや? 英語圏で文芸まわりの仕事に携わっている人々。
- この本は、とくに現代日本文学の英訳を刊行する文芸ピープルのルポ。
- もちろん、著者の人も「文芸ピープル」なんだって。
- 海外ではポスト村上春樹を求める声が高まる中。
- ここ数年、その潮目が変わりつつある。
- 今や日本の作家の紹介は「一世代に3人から一ヵ月で3人」のペースに。
- とくに、多和田葉子さん、川上未映子さん、村田沙耶香さんなど。
- 若手にまで至る女性作家への英語圏での注目度が上がってる。
- 背景にはあるのは、ジェンダー意識の浸透。
- そして何よりも「本当に好きな作品を形にしていこう!」
- そんな気鋭の翻訳家や編集者ら文芸ピープルたちの飽くなき挑戦と戦略。
- それが今、海外で現代日本文学の地殻変動を起こしているんだって。
- (そんな動きがあったとは、はじめて知りました)
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