『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :宮下規久朗
- 出版社 :光文社
- 定価 :1200円+税
- 発売日 :2021年10月20日
- 新書 :304ページ
- ISBN-10:4334045685
- ISBN-13:978-4334045685
『よむかも』な本のポイント
- 言われてみれば、学校では絵を描いたり何かを作ったり。
- 美術鑑賞や美術史についてはあまり習ってない印象ある。
- 日本の美術教育は実技に偏りすぎ。たしかに。
- 美術鑑賞のお供に、な一冊。
『よむかも』な本のレビュー
- 『名画の生まれるとき:美術の力IIよむかも。
- この本は美術系エッセー集。
- 新聞連載「欲望の美術史」3年半の記事と、書き下ろしを少々。
- 著者は美術史家の人。
- 日本の美術教育は実技に偏りすぎ。
- 教養としての美術鑑賞や美術史を学ぶことを求ム。
- それが人生を豊かにしてくれる。
- そうした主張、観点から、さまざまな作品、美術に関する事象を提示。
- カラバッジョ、ベラスケス、レンブラントなどの巨匠をめぐる物語。
- 実物を鑑賞する重要性と美術館が持つ意味。
- 人間の営みと密接するモチーフがどう表現されてきたか。
- (酒、犬、死、自然現象など)
- 西洋美術の根底に脈々と流れるキリスト教との関係。
- 物議を醸した「表現の不自由展」から見た美術と政治の距離。
- などなど、美術鑑賞のお供にうってつけの一冊。
名画の生まれるとき 美術の力II (光文社新書 1161)
名画の生まれるとき 美術の力II (光文社新書 1161)
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