『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :渡部潤一
- 出版社 :筑摩書房
- 定価 :840円+税
- 発売日 :2021年8月10日
- 新書 :224ページ
- ISBN-10:4480684077
- ISBN-13:978-4480684073
『よむかも』な本のポイント
- 古天文学はなにげに初耳。
- 考古学×天文学=最高にロマン醸してる、って思うの私だけ?
『よむかも』な本のレビュー
- 『古代文明と星空の謎』よむかも。
- 考古学と天文学を融合! それすなわち古天文学。
- 日本での研究者はまだ少ない。
- 著者は生粋の天文学者、国立天文台副台長。
- この本で、学際的な学問の魅力をご紹介。
- 古代の遺跡や建造物――
- 祭祀面から「特定の日の太陽の出る(沈む)方角」に向かって建てられる。
- 例えば英国の環状列石遺跡ストーンヘンジは、夏至の日の出の方角を向く。
- 精緻な暦で知られるマヤ文明では3つの暦が併用された。
- 目印のない大洋にこぎ出したポリネシア人は星を頼りに32の方位を使い分け。
- 日本代表キトラ古墳は、天井の天文図が世界最古。
- 内規円……内部の星は年間を通して見られる。
- 外規円……外部の星は見えない。
- そこから天文図が作られた緯度を割り出せる。
- って、古天文学か……なんか最高にロマン醸してね?
- (ただしネットの評価・感想によると間違いが多過ぎるらしい、初版第1刷)
Amazon.co.jp
コメントする?