入試改革はなぜ狂って見えるか

教育・受験・参考書

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :物江潤
  • 出版社   :筑摩書房
  • 定価      :800円+税
  • 発売日   :2021年10月7日
  • 新書      :224ページ
  • ISBN-10:448007421X
  • ISBN-13:978-4480074218

『よむかも』な本のポイント

  • そも入試って必要なん?

『よむかも』な本のレビュー

  • 『入試改革はなぜ狂って見えるか』よむかも。
  • 入試改革とは失敗の歴史である(……いや、言い過ぎか?)
  • 大学入学共通テストに記述式問題を入れようとして失敗。
  • 個別指導塾を営む著者はその原因の一つを挙げる。
  • すなわち「入試改革はなぜ狂って見えるか」
  • 国が「国民をどう教育するか」を考える。
  • そして「求められる人間像」を提示する。
  • これは思想にほかならない。
  • それに反対する人は「国はおかしなことをやってる」
  • 優秀な文部科学官僚がわかりにくい案を作ってしまうのはなぜか?
  • すべてを包摂した作文をするからだ。
  • また「多面的な評価」も打ち出された。
  • これはいかがなものか。
  • 学力以外が評価対象になれば不登校児などは圧倒的に不利になる。
  • それって「知識偏重のほうがまだマシなんじゃね?」って。
入試改革はなぜ狂って見えるか (ちくま新書)
総合学習、多面的評価、高大接続……。教育や入試の改革はなぜいつも見当違いばかりなのか。理想と現実のはざまで混乱する議論に惑わされないための視点とは。== 強引に推進された大学入学共通テストは受験生やその家族をさんざん振り回したあげく、制度の...

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