『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :丹羽宇一郎
- 出版社 :講談社
- 定価 :840円+税
- 発売日 :2021年9月15日
- 新書 :208ページ
- ISBN-10:4065249597
- ISBN-13:978-4065249598
『よむかも』な本のポイント
- まじか! 喜びそうになった自分を省みたい一冊。
『よむかも』な本のレビュー
- 『会社がなくなる!』よむかも。
- 問「日本の会社は今までどおりやっていけるのでしょうか?」
- 答「やっていけません」
- そう断言する、長年伊藤忠商事を引っ張ってきた著者は。
- 世界的に広がる貧富の格差で富裕層と貧困層に二極分化される現代。
- 消費と生産の構造が激変して、その結果ステークホルダーが変わる。
- それに応じて会社も変わらざるを得ないのだ。
- すなわち私たちが「会社」と言っていた組織の中身がまったく違ったものに!
- いわゆる日本的会社組織は次々と淘汰されていくだろう。
- ウィズコロナ社会、資本主義の変遷、日本企業のタテ型社会、米中新冷戦――
- 多岐に渡るトピックを語る語る。
- 「それでも日本社会と会社が成長し続けるために必要なことは何か?」
- ベストセラー『人新世の「資本論」』
- ――の脱成長主義は空想的ノンフィクションだ、とバッサリ。
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