『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :永田利彦
- 出版社 :光文社
- 定価 :840円+税
- 発売日 :2021年7月14日
- 新書 :208ページ
- ISBN-10:4334045537
- ISBN-13:978-4334045531
『よむかも』な本のポイント
- 小太りくらいがちょうどいい。最近このワードをよく耳にします。
『よむかも』な本のレビュー
- 『ダイエットをしたら太ります。:最新医学データが示す不都合な真実』よむかも。
- 太ってしまった! ダイエットしなきゃ!
- しかし、ダイエットには効果がない!?
- どころか、むしろ太る!?
- ――というのが、この本。
- 著者は、摂食障害が専門の精神科医。
- さまざまな研究データをもとに、この聞き流せないパラドックスを証明する。
- まず、ここでいうダイエットとは「食事制限」のことってところに要注意ね。
- (運動による減量は含まれないってこと)
- では、ダイエットをすると太るのはなぜか?
- まあ、じつはよく聞く話。
- すなわち、食べるのを我慢すると身体が飢餓状態になる。
- 飢餓状態になると、身体はエネルギー源を余計に蓄えようとする。
- イコール太る――ってわけね。
- しかも細胞はそのサイクルを覚える。
- だからダイエットをすると太りやすい体質になってしまう。
- ダイエットは我慢。つまりはストレスが溜まる。
- ストレスに負ければ食べてしまう。
- リバウンドで太ると、さらに過激なダイエットに走り、悪・循・環!
- ――とはこちらもよく聞く話だ。
- そして、我慢して理想の体型を維持する人生が本当に幸せなのかって問いも。
- この本は、過剰な痩せ志向社会に警鐘を鳴らす。
- 痩せすぎはからだに悪い。
- 小太りがじつは一番長生きできるらしいよ。
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