『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :ヤニス・バルファキス
- 翻訳 :江口泰子
- 出版社 :講談社
- 定価 :1800円+税
- 発売日 :2021年9月15日
- 単行本 :362ページ
- ISBN-10:4065219507
- ISBN-13:978-4065219508
『よむかも』な本のポイント
- いま流行りの資本主義を考えたい。
「いま流行りの資本主義を考えたい」はこちら
- ただしSF小説で。
- 経済書は二の足を踏むひともSF小説ならどうだ?
『よむかも』な本のレビュー
- 『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』よむかも。
- 著者は、ギリシャの経済危機下で財務大臣を務めた経済学者。
- この本は、経済書なのにSF小説仕立てってところが面白そう。
- 2008年を起点とした現世界と別世界の比較。
- 変わらぬ資本主義世界と、資本主義が倒れた後の世界(パラレルワールド)
- 後者には銀行がない。株式市場もない。なんとGAFAは消滅してる。
- 国民にはベーシックインカムがあって、さらに能力や努力に応じた報酬も。
「ベーシックインカム」についてはこちら
- では変わらぬ世界と比べ、その世界はすべてが正しいのか?
- 小説という自由な表現手段が、資本主義の在り方を考える上で新しく自由。
- SF小説を読んで経済体制というものを考えたい。
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