『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :加藤久典
- 出版社 :筑摩書房
- 定価 :920円+税
- 発売日 :2021年8月5日
- 新書 :304ページ
- ISBN-10:4480074171
- ISBN-13:978-4480074171
『よむかも』な本のポイント
- 言いたくなるよトーレランシ。
『よむかも』な本のレビュー
- 『インドネシア:世界最大のイスラームの国』よむかも。
- インドネシアで頻繁に使われてる言葉知ってる?
- 「トーレランシ」(寛容)だって。
- それぞれ違った人たちが究極的対立を避ける――そんな考え根付いてる。
- インドネシアには世界で最も多くのムスリムが住んでいる。
- しかし、イスラム法を国法とするイスラム国家じゃあない。
- かつては仏教やヒンドゥー教の王国があった。
- いまでも多くの民族を抱える多文化主義の国、それがインドネシア。
- ――イスラムが他宗教といかに関わるか。
- ――異なった民族がいかに共存を図るか。
- インドネシアには学ぶべき多くの価値があるという。
- ――反原発運動とイスラム。
- ――スハルト独裁政権の崩壊におけるムスリムの動き。
- ――教義に忠実な教条主義者と柔軟な多くのムスリムの複雑な関係。
- この本はイスラムを通して、インドネシアのさまざまな側面を描く。
インドネシア ――世界最大のイスラームの国 (ちくま新書)
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアで、人々はどのような社会を創り上げたのか。多様なムスリムの声と共に、教義と実践の狭間で揺れる大国の実態を描く。== 世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアは、独立後、シャリーア(イスラーム法)を国法...
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