『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :辰井裕紀
- 出版社 :PHP研究所
- 定価 :1100円+税
- 発売日 :2021年8月20日
- 新書 :248ページ
- ISBN-10:4569849822
- ISBN-13:978-4569849829
『よむかも』な本のポイント
- 写真だけでも美味しそう。
- なにげに出張の楽しみにしてる人もいるんだよね。
『よむかも』な本のレビュー
- 『強くてうまい!ローカル飲食チェーン』よむかも。
- 「日本は地域ごとに食文化や習慣が違う――だから、おもしろい!」
- それを何よりも体感できるのが、ローカルチェーンである。
- 著者は『秘密のケンミンSHOW』で7年番組リサーチャーを担当。
- ローカルチェーンが繁盛するとっておきのルールを新書化。
- 7つの精鋭ローカルチェーンのビジネスの工夫に迫る。
- ――飲食チェーンがローカルにとどまるメリットとは?
- 本社と店舗と工場の距離が近い。新鮮な商品を短時間で補充できる。
- 地域に根ざしていること。スーパーや学校の購買部がっちりは強し。
- ――ローカルならではの取り組みは?
- 地元のスポーツチームをしっかり応援してる企業が多い。
- サポーターにはスポンサーの商品を買う文化があり、これは理に適ってる。
- ――ローカルチェーンはコロナ禍でも強い?
- 週2のテイクアウト特売日を毎日にしたり。
- 協賛する地元のスポーツチームに協力を得たり。
- コロナ禍をイベントに変えてしまうような前向きな姿勢が感じられる。
- そんな機転の利く経営者には2代目が多い。世襲社長のイメージが変わる。
- 営業縮小で発生した余剰人員でアウトソースを内製化。
- 逆境をむしろチャンスに変えている。
- ――地元から出ていかないで! やっぱり地元を大事にしてきた?
- 例えば、鍋を片手にカレーを買いに行くのはもはや文化。
- 地域の文化が、現在のテイクアウト需要と合致した。
- コロナ以前から品質の維持のため、おにぎちの個包装にこだわったり。
- モバイルオーダーにしてもコロナ前からの利便性追求施策の結果だ。
- 何年も前からの企業努力が功を奏していることがわかる。
- (強くてうまい! ローカル飲食チェーンに注目したい)
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