子ども介護者:ヤングケアラーの現実と社会の壁

社会・政治

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :濱島淑惠
  • 出版社   :KADOKAWA
  • 定価      :900円+税
  • 発売日   :2021年9月10日
  • 新書      :240ページ
  • ISBN-10:4040822846
  • ISBN-13:978-4040822846

『よむかも』な本のポイント

  • 何が問題なのか分かりにくいのが問題なのか。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『子ども介護者:ヤングケアラーの現実と社会の壁』よむかも。
  • クラスに一人いると聞けばビックリするよね、ヤングケアラー。
  • そんなヤングケアラーという言葉を著者が知ったのは10年前なんだって。
  • そこから調査研究を開始しても実態をつかむのはとても難しかったって。
  • 家庭内での小中高生の介護――まあ、お手伝いっちゃお手伝いだもんね。
  • 本人もそれを介護とは思っていないことが多いらしい。
  • でも、ひとつの目安として「お手伝いがなければ生活が回らない」
  • それはもはやお手伝いではなくケアだって話。たしかにその通りかも。
  • 勉強とか影響が出てくるとやっぱりね。でもケアは悪いものじゃないからね。
  • 単純に「かわいそう」って言っちゃあいけない問題だよね。
  • (すすんでケアを頑張ってる人たちを傷つけたくはないかんね)
  • 問題は、社会から孤立して、自分がせざるをえないがゆえのケアってわけね。
  • 制度はどう改善できるか。こういった家族を共同体で可視化できないか。ね。
子ども介護者 ヤングケアラーの現実と社会の壁 (角川新書)
クラスに1人以上いる…もう家族だけでは担いきれない (目次) 第1章 「ヤングケアラー」とは 1.「ケア」とヤングケアラーという言葉が持つ多様さ 2.ヤングケアラーの定義 第2章 見えてきた日本のヤングケアラー 1.大阪府立高校における高校...

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