パンデミック監視社会

社会・政治

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :デイヴィッド・ライアン
  • 翻訳      :松本剛史
  • 出版社   :筑摩書房
  • 定価      :840円+税
  • 発売日   :2022年3月10日
  • 新書      :256ページ
  • ISBN-10:4480074686
  • ISBN-13:978-4480074683

『よむかも』な本のポイント

  • 監視社会って本当に嫌なものですね。って、私もそう思う。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『パンデミック監視社会』よむかも。
  • この本は、新型コロナによるパンデミックを監視社会という側面から分析。
  • スマホなどのIT機器はコロナの感染抑制の名目であらゆる人の動きを追う。
  • もってパンデミックと監視とは容易に結びついたのであるって話。
  • 集められたデータはどうなっているのか。
  • 国家と企業が結託して感染抑止以外の監視に用いられる。
  • さらには、治安当局による犯罪捜査。
  • プラットフォーマーによるマーケティングにも。
  • 中国では、ステイホーム中に外出した人を顔認証カメラで特定。
  • アパートの窓をドローンによって監視したり。
  • そんなSFみたいな、プライバシーが容易に暴かれる段階に達してるという。
  • ポストコロナにおける監視社会の深化に、この本は警鐘を鳴らしてる。
パンデミック監視社会 (ちくま新書)
新型コロナウイルスのパンデミックは監視技術の世界的大流行でもあった。加速する監視資本主義とデータ主義は社会をどう変えるのか。世界的権威による緊急発言。 今回のパンデミックは、データ分析や機械学習が興隆する監視資本主義の時代に生じた、未曾有の...

コメントする?

タイトルとURLをコピーしました