- 答えは、化学反応で分子が網目構造になるから。
なんと スライムが おきあがり
なかまに なりたそうに こちらをみている!
なかまに してあげますか?
なかまに なりたそうに こちらをみている!
なかまに してあげますか?
- ポイントは、洗濯のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)
- PVAは細長いひものような分子からできてる。
- このひもには「ヒドロキシ基」というものがたくさん生えてる。
- (イメージでいうと、ムカデみたいな形をしてる)
- このヒドロキシ基は、水素原子と酸素原子1つずつからできている。
- 水となじみやすく、水をたくさん含むとネバネバになる。
- ホウ砂は、ヒドロキシ基と化学反応して結びつく性質がある。
- このため、PVAにホウ砂を混ぜるとヒドロキシ基とくっつき!
- (スライムがくっつきキングスライムになるみたいに……?)
- いくつかのひもを結び合わせて、全体が網の目のようになる。
- すると、元のPVAのときより分子が動きにくくなって、粘りが増す。
- さらに、網目のすき間にたっぷりと水を取り込む。
- と、全体的にぶよぶよしたスライムになる、ってわけ。
- 豆腐や寒天、動物の軟骨とかも、やわらかくてぷるぷるしてるよね。
- これらも水分をたくさん抱え込んだ網目構造になってるからなんだ。
コメントしてね!