強化ガラスが割れにくいのなんで?

化学
  • 答えは、ガラスを加熱急冷して、表面に割れにくい層をつくっているよ。
ええ、割れにくいですが、なにか?

  • 強化ガラスは一般的なガラスの約3.5倍の強度がある! って知ってた?
  • (スマホ画面の保護フィルムに使われていたりするよね!)
  • 一般的なガラスは割れると鋭い破片に。強化ガラスは細かい粒上になる。
  • 強化ガラスは万が一割れても破片によるケガのリスクが減らせるよ。
  • さて、じつはガラス表面には目に見えない無数の小さなキズがある。
  • ガラス表面に引っ張る力がかかるとキズが亀裂となってガラスが割れる!
  • 強化ガラスはこのキズが広がらないようにしている。
  • つまり、表面に「縮もうとする力」を持たせたガラスが強化ガラスなんだ。
  • 一般的なガラスは材料を約1600℃で溶かし、徐々に冷やして製造するよ。
  • 強化ガラスは一般的なガラスを約650℃まで再加熱してやわらかくする。
  • その後、ガラス表面に空気を吹き付け急冷。
  • このとき、空気の当たる表面と当たらない内部で温度差が生じる。
  • 先に冷える表面には「縮もうとする力」が蓄えられる。
  • できたガラス表面の「縮もうとする力」が「引っ張る力」を打ち消す。
  • こうして割れにくい強化ガラスになるんだね!

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  1. 匿名 より:

    アロハ

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