- 答えは、工場で充填するときや開栓して飲むときこぼれないようにするため。
内容量は減らしてないから安心してね
- 製造ラインでは毎分1000本もの高速でペットボトルに中身を入れてキャップ。
- この充填時の泡立ち、液体が口部とキャップの隙間に付着するのを防ぎたい。
- そのため元々ペットボトルの容器は内容量に対して少し大きめに設計してる。
- さらに開栓時、空気の隙間がないと中身が吹きこぼれてしまうからね。
- これを防ぐ役割もあるんだね。
- でも、飲み物によって空気の量が違って見えることがあるよね?
- これは中身の充填方法が違っているから。
- 中身の充填方法には「ホットパック充填」と「常温無菌充填」がある。
- ホットパック充填:加熱殺菌した中身を熱いまま充填して容器内も殺菌。
- 常温無菌充填:加熱殺菌した中身を無菌状態の部屋に置いて常温で充填。
(容器は無菌水で洗浄しておく)
- ホットパック充填は中身が冷めると気体部分の体積が小さくなる。
- 液体は「熱い状態だと膨張、常温になると体積が減る」から。
- このため、容器内の圧力が下がりボトルの胴部分が内側にへこむ。
- すると、液面は高くなる。
- 逆に、常温無菌充填では液面が低く、空気量が多く見えるわけ。
- しかし内容量はどちらも一緒。
- 開けると液面はほぼ同じ高さになるよ!
コメントしてね!
学校のテクにつかえました
ありがとうございました!
コメントありがとうございます。