- 答えは、大規模な酸性雨は生態系を根幹から破壊するから。
ちくしょー! 酸性雨かー!!!
- 今から約6600万年前の中生代白亜紀末――あの大量絶滅事件、勃発!
- このとき、陸では鳥類を除く恐竜類が絶滅……
- 海では大型の海棲爬虫類やアンモナイト類が滅びてしまったんだ……。
- きっかけはメキシコ・ユカタン半島沖への「巨大隕石落下」とみられてる。
- 今、地球科学の最前線では「隕石落下後、どのようにして生物が滅んだか」
- すなわち「物語の解析」をテーマとした研究が盛んなんだ!
- 筑波大学の丸岡照幸博士たちは、絶滅事件時につくられた地層を分析――
- 酸性雨によってできたとみられる、銀と銅に富む粒子を発見したんだ。
- これまでの研究でも隕石衝突後に大規模な酸性雨があったと指摘されてる。
- つまりこの「酸性雨説」に新たな証拠が追加されたことになるわけね。
- 大規模な酸性雨は、陸では植物を枯らし、海ではプランクトンを溶かす……
- すなわち「生態系を根幹から崩してしまう」
- 今後もこうした研究で「どのように絶滅が進んだのか」解明されてほしいね!
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