- 答えは、食べ物や水、隠れる場所がたくさんあって、天敵も少ないから。
- 都市はヒートアイランド現象などの影響で、郊外よりも気温が高くなる。
- ――と、都市に棲む哺乳類は「次第に体が小さくなる」と考えられてた。
- なぜならそれは「ベルグマンの法則」が働くと予想されたから。
- (「暑い所に棲む動物は、寒い所に棲む動物より体が小さくなる」)
- (これがベルクマンの法則ね)
- しかし都市化に伴う環境変化が、哺乳類の体のサイズに及ぼす影響は謎。
- そこで、アメリカのフロリダ自然史博物館などの研究グループが調査!
- 博物館が80年以上にわたって収集した北米の100種以上の哺乳類の標本。
- その体長や体重など合計14万499点のデータを集めて分析したよ。
- 結果、ベルグマンの法則からの予想とは違ってた!
- 都市部の哺乳類は、郊外の哺乳類よりも体長と体重が大きかった!
- 都市には食料や水、隠れる場所が豊富にあって、天敵も比較的少ない。
- だから、特定の種が都市で成功する可能性があると考えられるよ。
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