- 答えは、鳥や寄生バチなどの天敵から身を守るため。
- イラガ類は日本を含めて世界に約1650種が分布してるよ。
- そのうちの半数以上はイモムシのときに毒のある棘を持ってる!
- この毒の棘は、鳥や寄生バチなどの天敵から身を守るのに役立つんだ。
- もしヒトが誤って触ると、強い痛みやかぶれが!
- ひどいときにはしびれ、吐き気、めまいなども起こるから要注意ね。
- でも、じつはイラガ類の毒の成分や作用メカニズムはまだよくわかってない。
- オーストラリアに分布し、刺されると厄介なイラガを詳しく調べてみると――
(クイーンズランド大学などの研究グループによる研究報告)
- なんと大きくは59グループに分けられる151種類もの毒成分を発見!
- その中にはクモ類、ハチ類、イモガイ類の毒と同様の構造を持つものも!
- さらに医療やバイオテクノロジーなどに利用できるかもな成分も!
- 厄介者扱いされがちなイラガ。けど私たちの暮らしの役にも立ちそうだね。
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