- 答えは、外骨格の接合部に2対の凹凸構造があるから。
- 南カリフォルニアの乾燥した地域に「鋼鉄で武装した甲虫」はいるよ。
- その名も、アイアンクラッド・ビートル!
- 天敵から飛んで逃げる翅がなく、代わりに頑丈な外骨格で身を守る!
- (飛ばねぇ虫はただの虫じゃない!)
- 体重の約3万9000倍の荷重にも耐えられる!
- 頑丈すぎて、車にひかれてもつぶれない!
- 標本のピンが刺さらず、折れる!
- そこで、この甲虫の外骨格の構造や組成を顕微鏡やCTスキャンなどで調査。
- 外骨格の接合部に2対の凹凸構造が見つかった!
- 外骨格の組成はカブトムシよりもタンパク質の割合が約10%も多かった!
- これらの構造や組成が、頑丈な外骨格をつくっていたというわけね。
- この凹凸構造は将来、飛行機や自動車の構造に応用できるかも!?
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