- 答えは、草には脳や神経がないから……だけど実は……
……痛っ!
- 植物には脳や神経がないから「痛っ!」とはならないよね。
- 動物が痛みを感じるのは「危険を察知するため」
- 実は最近の研究で「植物も危険を感じてる!?」ことがわかってきた。
- 植物は虫にかじられると、その危険信号を全身に伝えている。
- たとえば、私たちがケガをしたときには血が出るよね?
- 植物も傷つけられると、アミノ酸であるグルタミン酸が出る。
- このグルタミン酸がグルタミン酸受容体にひっつく――
- と、全身にカルシウムイオンの信号が伝わる。
- この危険信号を受けた遠くの葉っぱは「防御物質」を作り出す。
- 防御物質を作っておけば、虫に食べられにくくなる。
- こうして、さらなる虫の攻撃に備えているんだね。
- 植物は普段、何も感じていないように見えるけど――
- 実は動物と変わらないくらい、敏感にいろんな刺激を感じているんだね。
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