【進化の神秘⁉】奄美大島のカエルの逃走能力がアップしたのはなんで?

生物
  • 答えは、人間が島に捕食動物を持ち込んだから。
  • 捕食動物がいない島の在来動物は、捕食動物から身を守る必要がない。
  • そのため、逃げる能力が発達しない。
  • そこに人間が捕食動物を持ち込むと、在来動物は食べられてしまう。
  • そのまま数が減って、ときには絶滅しちゃうこともあるんだ。
  • 絶滅しなかった場合、島の在来動物が元々持つ特徴に何か影響があるかも?
  • そこで注目されたのが、奄美大島に棲息するアマミハナサキガエル!
  • 奄美大島には、毒ヘビのハブを駆除するため、過去にマングースが放たれた。
  • 元々捕食動物がいなかったため、このカエルは逃げる能力が低かった。
  • そしてマングースに食べられて数を減らしてしまったんだ。
  • (その後、ほとんどのマングースは捕獲されたよ)
  • そんな奄美大島の中でも、マングースが進出した地域と進出しなかった地域。
  • 両方のカエルを比較するとマングースがいた地域のカエルに変化が見られた。
  • カエルの脚が長くなっていた。
  • ジャンプできる回数も多くなっていた。
  • 奄美大島にマングースが放たれてから40年ほどしか経ってない。
  • けどそれだけの短期間に捕食動物が奄美大島のカエルの姿形に影響を与えた!
  • (まさに進化の神秘!? 驚きだよね!)

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