- 答えは、にじみなどの芸術表現ができるソフトディスプレイだよ。
芸術表現ができるディスプレイって、こゆこと?
- ディスプレイの開発といえば4Kなど高解像度で精細な方向に進んでいるよね。
- じつは、これとは異なる発想のディスプレイも開発されてる。
- それが、にじみなどのアナログ的表現ができるディスプレイ!
- しかも、どんな形にも加工できるディスプレイ!
- 試作されたのは、なんと落ち葉型!?
- (物質・材料研究機構、早稲田大学、多摩美術大学が共同開発したよ)
- 電流を流すと紅葉するみたいに色が変わって、電流を止めると色を保持する。
- (さらに虫食いの穴まであけることができる!)
- このディスプレイはシート状の薄い透明電極二枚を使用してる。
- その間にエレクトロクロミック材料や電解質などの層をはさみ込んでるんだ。
- (エレクトロクロミック材料とは有機/金属ハイブリッドポリマーのことね)
- 色のにじみはこのエレクトロクロミック層を重ね塗りして実現したよ。
- ポイントはエレクトロクロミック材料の中のルテニウムイオン。
- これが電流によって状態を変えることでオレンジ色から淡い緑色に変わる。
- このディスプレイはいろんな形に加工できて、消費電力も小さい。
- 芸術表現の他、広告などさまざまに応用できそうだね!
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