- 答えは、思春期だから……じゃなくて、暑さをしのぐため。
- 西アフリカからインドにかけて生息するサバクトビバッタ。
- しばしば大発生しては農作物を食い荒らす!(憎い奴!?)
- そのため、長距離を飛ぶようになる前の幼虫の時期に駆除したいところ。
- そんなサバクトビバッタの幼虫は厳しい砂漠でどんな行動をしているの?
- 日本の国際農林水産業研究センターも参加する国際研究グループが調査。
- (国際農林水産業研究センターは「国際農研」って略されるよ)
- 西アフリカ・モーリタニアのサハラ砂漠で、幼虫の群れを観察。
- 温度を測定できるサーモグラフィを用いて幼虫の体温と周辺温度を測定。
- 温度と行動の関係を調べた。その驚きの結果とは……!?
- 温度が低いときは密集してひなたぼっこをして体温を高める。
- 温度が高いときは顔を太陽に向けて、太陽光が当たる面積を小さくする。
- 背伸びをして熱い地表から体を離す。日陰に隠れる。
- そんな行動をとって体温調節をしてることが分かったんだ。
- (サハラ砂漠は1日の気温差が20℃以上にも達するほど厳しい環境だからね)
- 今後、気温が下がるときに密集してる幼虫を捕らえる。
- そうすれば、大発生による農作物への被害を抑えられると期待されているよ。
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