『キン肉マン マッスルタッグマッチ』は1985年バンダイより発売のファミコン・対戦アクション・レトロゲーム。技の出し方が独特! ブロッケンJr.使用禁止令! ゴールドカートリッジ!
面白い話題がたくさんあるけどゲームの面白さだけでも文句なくオススメできるレトロゲームだよ
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』の基本情報
- ジャンル:対戦アクションゲーム
- 発売元 :バンダイ
- 発売日 :1985年11月8日
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』の対応機種
- ファミリーコンピュータ
- ワンダースワンカラー
- PlayStation 2
- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
(週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン)
など
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』のプレイ雑感
ドット絵のキャラがふつうにかわいい! 『キン肉マン マッスルタッグマッチ』はファミコン初のキャラクターゲーム! ――と思われがちなんだけど、じつはファミコン初のキャラクターゲームは任天堂の『ポパイ』なんだって
原作漫画がいまでも連載されていて、長く愛され続けてるってホントすごいよね。「名前聞いたことある」って人は多いんじゃないかな? バツグンの知名度を誇る作品だね
私も漫画は読んだことないんだけど、プロレスなんだよね? ゲームの内容もプロレスだし
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』はもちろん漫画『キン肉マン』同様プロレスを題材にした対戦アクションゲーム。ファミコンには主にプレイに使うボタンが「ABボタン」の2つしかないから「相手との位置関係によって出る技が変わる」というような「技数を増やす工夫」がなされてるね
- パンチ……向きあっている時Aボタンを押す。
- バックドロップ……相手のうしろにまわってAボタンを押す。
- 相手をはじきとばす……相手と向きあってくっついた時Aボタンを押す。
- ラリアート……相手をロープにはじき飛ばして戻ってくる時にAボタンを押す。
など。
言わずもがな説明書を読まずにプレイしたから、最初「波動拳」のコマンドとかいろいろ試しちゃったよね
結局わからず、格ゲー初心者にありがちなただボタン連打してるだけになっちゃったけど、それだけでもなんとなく戦えてしまうのがけっこうおもしろかったよね
インターネットで説明書を読んで初めて技の出し方を知って「説明書を読むって大事」って改めて思ったね!
最近そういうこと多いよね
スマホとか最近のゲームとか家電とかは説明書を読まなくてもある程度使えちゃうし――ファミコンはいつも「説明書を読むことの大切さ」を教えてくれるね!
そうだね。そんな説明書にも書いてあるけど、ミート君が投げてくれる命の玉をとると、キャラクターそれぞれの必殺技が使える
これはなんとなくでもわかったね!
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』について調べてみると、この必殺我がそれぞれ違うっていうキャラクター性が、当時のゲーマーたちをうならせたんだって
ゲーム中唯一の飛び道具、「ブロッケンJr.の毒ガスが強すぎ!」ってみんな言ってるよね!
「ブロッケンJr.使用禁止令」とか「ブロッケンJr.を使うと冷たい目で見られたり、『卑怯者』とののしられたりした」って話もおもしろいよね
実際は、ブロッケンJr.は足が遅いから、ウォーズマンとかアシュラマンとか足の速いキャラで命の玉さえとらせなければいいんだってね
そういうキャラクター性の違いをちゃんと表現できてたのが、当時のゲーマーたちをうならせて夢中にさせたんだろうね
キャラクターそれぞれに固有の特性や必殺技があるのっていまや格闘ゲームでは当たり前になってるけど、このゲームがルーツだったりするのかな?
年代を考えるとそうかもね
そう思えばなんだか凄いゲームに感じられるよ!
もうひとつ有名なスゴイ話があって、『キン肉マン マッスルタッグマッチ』には「ゴールドカートリッジ」っていうレアソフトがある
出た! ファミコン高額レアソフト話! しかも100万円!?
これまでも『悪魔城ドラキュラ』とか『メタルスレイダーグローリー』とかプレミア化して高値になってるファミコンソフトを記録してきたけどそれでも数万円程度だったから、100万円はスゴイよね
むむむ。これはぜひとも『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン)』のみならず、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』とかでもできるようにしてほしいね!
ドット絵のかわいいキャラや技の出し方に味があっていいし、いまでも2人でやったら絶対面白い、文句なくオススメできるレトロゲームだね
おしまい。
コメント