食べる経済学

ビジネス・経済

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :下川哲
  • 出版社   :大和書房
  • 定価      :1700円+税
  • 発売日   :2021年11月24日
  • 単行本   :272ページ
  • ISBN-10:4479393749
  • ISBN-13:978-4479393740

『よむかも』な本のポイント

  • ダイエットなら主食はステーキと知った矢先に、
  • 食肉消費を世界で6割減らさなきゃって話。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『食べる経済学』よむかも。
  • そも食べる経済学とは? 農業経済学よりも「食」に特化したもの。
  • 健康的でかつ環境を改善する食の在り方を追求する。
  • その上で安定的食糧供給を可能にするための市場を実現するために。
  • 食品ロスをなくす仕組みなども。
  • 食全般を経済学的に論じる、ってことみたい。
  • 市場の効率性と市場の失敗、自然の摂理、政治的思惑、ゲノム編集の可能性。
  • 各論から現実が浮き彫りになる。
  • 例えば、貧しい国でも肥満が増えている話。
  • 家庭の食品ロスに所得差は見られないっていう話。
  • 畜産は温室効果ガス・水消費・排泄物によって環境を汚染している話。
  • 畜産の負の外部性には、空気や水がタダ同然という難問がかかわってる。
  • 持続可能な食生活には、食肉消費を世界で6割減らす必要がある。
    (EATランセット委員会報告)
  • 食の問題を考えるのに、とっかかりを与えてくれる良書っぽい。
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