『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :増田ユリヤ
- 出版社 :ポプラ社
- 定価 :950円+税
- 発売日 :2021年10月6日
- 新書 :188ページ
- ISBN-10:4591171442
- ISBN-13:978-4591171448
『よむかも』な本のポイント
- カリコ氏についての本はこれからますます増えそうだよね。
『よむかも』な本のレビュー
- 『世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ』よむかも。
- mRNAワクチンの開発者、独ビオンテック上級副社長――
- そう、カタリン・カリコ氏。
- (ノーベル賞、惜しかった感あるある。前評判高かったもんね)
- この本は、彼女の人生とワクチン開発の経緯などをまとめた評伝。
- まずは、重層的な研究の成果をわかりやすく伝えてる。
- 多くの研究の積み重ねがあったことがわかる。
- そして、ハンガリー史に翻弄された氏の研究者としての姿も描かれてる。
- あるいは、この本をハンガリー現代史として読む――
- と、なぜmRNAの研究がテーマとして浮上してきたかがわかる。
- いろんな背景も知ることができて、面白い。
世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ (ポプラ新書 ま 1-2)
祝ノーベル賞(生理学・医学)受賞! mRNAワクチンを開発した研究者カタリン・カリコ氏に迫る力作。カリコ氏と親交のある、山中伸弥教授のインタビューも掲載! なぜ、驚異的なスピードで新型コロナワクチンは生み出されたのか――。 東西冷戦下のハン...
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