『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :藤田孝典
- 出版社 :毎日新聞出版
- 定価 :1200円+税
- 発売日 :2021年8月2日
- 単行本 :224ページ
- ISBN-10:4620326895
- ISBN-13:978-4620326894
『よむかも』な本のポイント
- 迷う。わかりたいけど結局わからない気がする。それじゃダメな気もしてる。
『よむかも』な本のレビュー
- 『コロナ貧困:絶望的格差社会の襲来』よむかも。
- 著者の団体は、生活困窮者を支援してる。
- 新型コロナウイルス流行後、SOSは後を絶たないという。
- この本は多くの事例から、個人が分断され連帯できない「今」が見える。
- そんな「今」を象徴する事例の一つとしてナイナイ岡村さんの発言。
- コロナ禍では、小売り、外食、観光へのダメージが大きい。
- それらを支える就業者の多くは女性。
- とくに単身、非正規の女性の困窮度が増加してる。
- こうした人々の境遇につけこむ性的搾取を容認した――って。
- 報道されたのは発言の一部に過ぎないって。
- 全体を知れば、誰もが驚くって。
- 貧困女性の性の商品化を「面白い」とした「最悪レベルの下劣さ」に。
- 著者は、その発言の3日後にその撤回を求める記事をネットに発表。
- その一助もあってか、ニッポン放送と岡村さんは謝罪文を出した。
- でも、何が悪かったとか、具体的な反省はなかったって。
- 格差が固定化されつつある今、人々は他者の痛みに鈍感になってる?
- (ネットの評価・感想は正直よくない。著者の論調が攻撃的過ぎるみたい)
- (あと自己主張とかも強い嫌い、自慢みたいに聞こえるらしい)
- (でも「やらない善よりやる偽善」ともいうし)
- (「性の商品化」とかいうとアレだけど)
- (やっぱり二進も三進も行かなくなって嫌々やってる人ばかりなのかな?)
- (でも仕事としてあるってことは必要ってことなんだよね?)
- (臭い仕事を罪人の仕事にして罪滅ぼしみたくして差別に……、みたいな)
- (本当は仕事をしてくれてることに感謝しなきゃいけなかったんだよね)
- (う~ん、軽々に判断しちゃいけないってことしか、私にはわからない)
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