- 『石橋湛山の65日』よむかも。
- 著者:保阪正康 出版社:東洋経済新報社
- 定価:1800円+税 発売日:2021年3月26日 単行本:336ページ
- ISBN-10:4492061924 ISBN-13:978-4492061923
- この本は、石橋湛山さんについてのノンフィクションみたいね。
- 石橋湛山さんは、昔の内閣総理大臣(第55代)の人。
- 『石橋湛山の65日』は在任期間ね。日本の憲政史上4番目の短さっていうね。
- (退陣の理由は病気だったみたい)
- 石橋湛山さんは、積極財政論で知られているそーな。
- しかしその本質は、戦中もリベラルを貫いた言論人。
- 日本独自の民主主義、自主独立の平和主義を掲げてた。
- 「首相という存在は日頃から思想や哲学を明確にしておくべし」
- 石橋湛山さんはその重要性を教えた、として著者の人は評価してるみたい。
- (「最短の首相在任で最大の業績」と位置付ける理由はその辺りか?)
- 後任の岸信介内閣は日米安保条約改定を強行。
- 戦前の帝国主義国家へと回帰、対米従属路線に傾いていく。
- もしも長期政権が実現していたら……
- 戦後政治最大級の「if」が余韻をもって迫る、その辺り読み応えあるって。
- (65日の短い在任で途方もない成果を残した人なのかなと思ったんだけど)
- (現実には何もなし得なかった人みたいね……言い方ちょっと悪いかなぁ)
- (もしもの話は歴史家の禁じ手だけど、そう思わずにはいられない人か?)
- (その辺りちょっと興味もったよ)
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