- 『鬼才:伝説の編集人 齋藤十一』よむかも。
- 著者:森功 出版社:幻冬舎
- 定価:1800円+税 発売日:2021年1月14日 単行本:328ページ
- ISBN-10:4344037286 ISBN-13:978-4344037281
- 新潮社の天皇。稀代の天才編集者。齋藤十一さん。
- 『週刊新潮』とか『フォーカス』とか創刊した人。
- なんか凄そうな人。そんな齋藤十一さんについて書かれた本。
- この本には、辣腕編集人としての齋藤さんの逸話がいっぱい。
- 井伏鱒二さんの『姪の結婚』を途中で『黒い雨』に改題させたよ。
- 吉村昭さんに『戦艦武蔵』を書かせて大ヒットさせたよ。
- 盗用疑惑で作家生命の危機に瀕していた山崎豊子さんを救ったよ。
- 浅田次郎さんも池波正太郎さんも筒井康隆さんも原稿を没にされたよ。
- 「書き物は教養に裏打ちされた俗物根性を満たさなくてはならない」
- それが齋藤さんの編集方針だったそう。
- マネジメントスタイルも一風変わっていたんだとか。
- 特別な情報源は持たず、作家や新潮社の社員と話すこともあんまりなかった。
- その代わり、地方の同人誌を含むありとあらゆる出版物に目を通した。
- そこから読者が興味を持ちそうな事件、有望な新人を探り当てた。
- こんな凄そうな人が去ると「文春砲」にやられっぱなしなのも致し方なし?
- (編集者の人とか編集者になりたい人は読んどいて損なさそな感じじゃんね?)
- (もちろんそれ以外の本好きも興味を惹かれそな本だよね)
- (つまりはそれが、よむかも、な理由)
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