『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :エマニュエル・トッド
- 出版社 :文藝春秋
- 定価 :850円+税
- 発売日 :2021年11月18日
- 新書 :256ページ
- ISBN-10:4166613391
- ISBN-13:978-4166613397
『よむかも』な本のポイント
- トガってる、タイトル。
- ワカってる、老人支配国家じゃない国家なんてあるん?
- でも面白そ。
- ちなみに目次もトガってる。
- でも面白そ。
『よむかも』な本のレビュー
- 『老人支配国家 日本の危機』よむかも。
- グローバリズムの恩恵を最も受けてきたのは誰か? そう、老人だ。
- 戦後のベビーブーマー世代だ。
- では、最も犠牲を強いられてきたのは誰か? そう、若者だ。
- コロナ禍で死者が高齢者に集中したのは「神がウイルスを送り込んだ」
- 冗談だけど、いや冗談じゃないよって話。
- だって全人口にロックダウンを強制して、低リスクの若者に犠牲を強いた。
- そして高リスクの老人の命を守った。
- 日本じゃロックダウンはしなかったけど自粛とか似たようなもんだよね。
- でもさ、老人の命を守る行いが悪いことだとも思えないんだよね。
- でもさ、たしかに若者が犠牲を強いられてる感はあるんだよね。
- トガってるからこそ、いろいろ考えちゃうよね。
- ――って、それがこの本の狙い?
- だとしたらいい本だよね。トガってるんだけども。
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