『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :伊藤裕香子
- 出版社 :朝日新聞出版
- 定価 :790円+税
- 発売日 :2021年8月12日
- 新書 :216ページ
- ISBN-10:4022951389
- ISBN-13:978-4022951380
『よむかも』な本のポイント
- 最近、アセットがほしい。
『よむかも』な本のレビュー
- 『税と公助:置き去りの将来世代』よむかも。
- 著者は経済記者として長年、税制や財政を取材してきた。
- 第二次阿部政権発足から現在まで、税に関する政治の動きを振り返る。
- ――消費税率引き上げ論議
- ――アベノミクス
- ――コロナ対策としての全国民一律10万円の給付金
- ――介護・年金・医療費の激増が見込まれる「2025年問題」
- 後半に「私の『公助』論」と題し、税に関する4人の識者にインタビュー。
- ――どう使っているかという説明を尽くせていない。
- ――わかるように受益と負担の関係を明らかにすることが大切。
- などなど、語られている。

税と公助 置き去りの将来世代 (朝日新書)
最長政権後も続く「高成長頼み」の限界は明らかだ。税・予算・社会保障、公助の土台の姿は「?次世代に負担を先送りしない」という長年の政治の決意は空手形なのか。コロナ禍で発行が増えた国債は、中央銀行が買い入れを続けた。低金利なので借金倒れはしてい...


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