- 『ポジティブ心理学:科学的メンタル・ウェルネス入門』よむかも。
- 著者:小林正弥 出版社:講談社
- 定価:1900円+税 発売日:2021年1月12日 単行本:304ページ
- ISBN-10:4065222303 ISBN-13:978-4065222300
- そも「ポジティブ心理学」ってなんなん?
- 心の中のポジティブな要素を意識的に伸ばして「幸福」の実現を目指す!
- そのためには何をするのがよいか、総合的に考える科学的な学問である!
- この本は、幸福と「善い生き方」の連関を明らかにしようという試み。
- 「修道女研究」って知ってる?
- 何十年も前の修道院への入会時に書いた文章を調べた研究なんだって。
- そこでポジティブな感情の度合いが高い修道女ほど「長生き」した。
- 修道院って長い時間みんなが同じ環境にいるってことじゃん?
- だから、個人の内面の心理的要因が健康や寿命に影響するんじゃね?
- って感じ。病は気から的な。笑うと免疫力が高まる的な。
- 「PERMA理論」はウェルビーイングを5つの要素で評価する。
- (P:ポジティブ度、E:熱中度、R:満足度、M:意味や意義、A:目標達成度)
- (ウェルビーイングは身体的・精神的・社会的に良好な状態で、幸福と同義)
- あくまで指標だけど、この値が高いほど「幸福度が高い」ってなる。
- 「幸福」には「公」的な側面と「私」的な側面がともに関係してくる。
- この本を読めば「自分は本当に幸福を追求した生き方してる?」って。
- 考え直すきっかけになるかも。
- (ちなみにポジティブ・シンキングとポジティブ心理学は違うって話)
- (ポジティブ・シンキングはネガティブなことから目をそらす)
- (そして最後は自己責任で……、っていう一種の疑似科学なんだって)
- (まあいずれにせよ、ネガティブな私はポジティブに生きたいって願うよ)
- (漫画とかの主人公とか超ポジティブだけど……)
- (ポジティブな人って根本的に脳のつくりからして私とは違うんじゃね?)
- (って思っちゃう。そんな、よむかも、な理由ですだ)
Amazon.co.jp
コメントする?