シルクロード:流沙に消えた西域三十六か国

歴史・地理

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :中村清次
  • 出版社   :新潮社
  • 定価      :720円+税
  • 発売日   :2021年5月17日
  • 新書      :192ページ
  • ISBN-10:4106109050
  • ISBN-13:978-4106109058

『よむかも』な本のポイント

  • シルクロードはロマンがぱない。シルクロード・ブームもあったらしいし。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『シルクロード:流沙に消えた西域三十六か国』よむかも。
  • かつて日本に訪れた空前のシルクロード・ブーム。
  • その火付け役は1980~1981年に放映された「NHK特集 シルクロード」だとか。
  • 著者は、その取材班団長だった人。
  • その後は、NHK文化センターでシルクロード講座の講師を務める――
  • かたわら、研究者としてさらなる知見を積み重ねてきた。
  • それを交えながら、謎多きシルクロードの持つ意味合いを再検証する。
  • 古代から中世にかけて、東西の文化が融合する交易の舞台となった地。
  • 今なお人々を魅了してやまない。
  • オアシス国家の遺跡から発掘されたミイラ「楼蘭の美女」はどこから?
  • 「さまよえる湖」と呼ばれるロプ・ノールの正体とは?
  • 殷王朝におびただしい数の玉がもたらした「月氏」とは何者なのか?
  • 放射性元素による年代測定など、最新の研究成果で覆される定説。
  • だが、かえって深まっていく謎もある。
  • 久々にシルクロード・ロマンに浸ってみるか。
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