『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :川田裕美
- 出版社 :朝日新聞出版
- 定価 :1400円+税
- 発売日 :2021年11月19日
- 単行本 :248ページ
- ISBN-10:4023319511
- ISBN-13:978-4023319516
『よむかも』な本のポイント
- MC2乗=ゆるめる準備
- アナウンサーさんはホント気遣いの達人ってイメージあるある。見習いたい。
『よむかも』な本のレビュー
- 『ゆるめる準備:場にいい流れをつくる45のヒント』よむかも。
- この本は『ゆるめる準備』
- その意味は「自分をゆるめる余裕を持つには準備がだいじ!」
- 45のヒントを通してテレビ現場での奮闘ぶりが見えてくるビジネス書。
- 失敗をしながら考えたこと。
- 第一線で活躍する人たちと仕事をして学んだこと。
- アナウンサーの仕事とは「人には気づかれないほどの小さな工夫の積み重ね」
- 「一番大事なことは何か」
- そこから逆算して瞬時に判断しなければならない。
- テレビで出演者が楽しそうに話してる。もちろん頭をフル回転させている。
- そして進行役のアナウンサーやスタッフも。
- え、何もしていないように見えるかも。
- でも、スタジオ全体に目を配り、たくさんのことを同時にやってる。
- 生放送中、時間が足りない……。
- ディレクタにアイコンタクト、フリップの枚数を減らしてもらう。
- 次にどんなVTRが出るか、そっと司会者に知らせてる。
- 初めての出演者がいるときは、名前がすぐ出てくるようメモをはっておく。
- 急な企画変更、ニュース速報――アドレナリンぶしゃー!
- 寿命が縮まるんじゃないかって思ったこともある。
- 誰に話を振るか、次の話題に進むか、秒で決めなきゃいけない。
- とっさの判断が「間違ってなかった」と感じたときが、代え難いやりがい。
- 自分がいる意味を感じられる。
- プレッシャーが大きいとき――
- 本番前トイレにこもったり、アロマオイルの香りで落ち着こうとしたり。
- でも、結局「自分が納得できるだけの準備」がなければうまくいかない。
- 不安であればあるほどしっかり準備する。
- と、ゆるめる余裕が出て、それが自信にもつながる。いい循環が生まれる。
- ――などなど、仕事とコミュニケーションのヒントがまとめられた一冊。
ゆるめる準備 場にいい流れをつくる45のヒント
ゆるめる準備 場にいい流れをつくる45のヒント
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