なぜ、穴を見つけるとのぞきたくなるの?:子どもの質問に学者が本気でこたえてみた。

絵本・児童書

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :石川幹人
  • 出版社   :朝日新聞出版
  • 定価      :1700円+税
  • 発売日   :2021年9月17日
  • 単行本   :320ページ
  • ISBN-10:4023319589
  • ISBN-13:978-4023319585

『よむかも』な本のポイント

  • それな! 狩猟・採集時代の習性なんだって。
  • 子どもの疑問には答えられる大人になりたい。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『なぜ、穴を見つけるとのぞきたくなるの?』よむかも。
  • この本は、児童書。
  • 子どもが持つであろうさまざまな疑問に学者が本気で答える試み。
  • (たしかに子どもの疑問には答えられる大人になりたいね)
  • タイトルの回答はこんな感じだって。

私たちの祖先が森や草原で暮らしていた先史時代は、木の実や草の根を食料にしていました。そうした食べ物を探しにいくと、木の幹に穴があったり地面に穴があったりします。

穴を広げて中をのぞいてみると、食べられる小動物が見つかることが多かったのです。こうして人類は、穴があったら「いいものが見つかるかもしれないぞ」という好奇心が刺激され、つい中を調べたくなるように進化したのです。

  • なるほど。要するに「狩猟・採集時代の習性」ってわけね。
  • 大人でも穴の誘惑には抗いがたいものがあるからね。
  • アリスがウサギ穴に落ちたのもいたしかたないよね。
  • (これ大人版があっても面白そうね)
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