- 答えは、2023年度からの3年間で中学の休日運動部活を民営化するよ。
部活ってどうなん?
- そもそも、なぜ部活はあるんだろーね?
- じつは、学校で先生たちが指導する部活は「日本独自の文化」
- それは明治時代の大学で始まり。
- 中学は1969年、高校は70年に学習指導要領で必修化。
- 放課後に先生の下、金銭的な負担を抑えつつ子どもがスポーツに取り組める。
- そんな部活は「日本が世界に誇るシステム」ともいわれてきた。
- しかし、現在では立ち行かなくなるケースも増え、改革が求められている。
- 大きな問題は二つ。一つは、子どもの数が減っていること。
- 全国の中学校で廃部が相次ぎ、今後も少子高齢化は進んでいくと予想される。
- 2048年度には1校当たりの部員数が男子・軟式野球部で3.5人って試算も。
- 生徒が希望する部がないなど、多様化するニーズに応えられない問題もある。
- もう一つは、指導する先生も大変って話。
- 放課後に加え、土日も部活の指導にあたる先生の負担は重い……。
- そこで2023~25年度に公立中学校の休日の運動部活動の指導を民営化。
- 学校から地域の民間クラブなどに移行、学校に外部指導員を派遣する。
- 最終的には、平日の部活動も移行を進める。
- 中学の部活動をなくして、学校から地域へ部活動の完全移行を目指す。
- ただし、民営化に伴う家庭の費用負担増など、課題もある。
- 子どもたちがスポーツや文化的活動に取り組める機会は大事。
- 部活というカタチはともあれ、その機会は時代に合わせて守っていきたいね。
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