- 答えは、貴重な魚の絶滅を回避するため。
いやー、すごい時代になりましたなぁ
- 自然界で数を減らしている魚種だと、水族館で人に飼われていたり。
- そんな魚は、絶滅を回避するための貴重な存在といえるよね。
- でも、停電や整備トラブルなどもあって。
- 飼っている魚を死なせてしまうことも……。
- それでも死んだ直後であれば、子孫を残すこともできるんだって!?
- 死んだ魚の体内から卵や精子のおおもとの生殖幹細胞を取り出すんだって。
- とはいえ、見回り回数が減る夜間にトラブルが発生したり。
- 死んでから長時間水中に放置されると、それも難しくなる。
- 細胞の破壊が進んでしまうからね。
- でも最近の研究で、死後長時間経った魚からでも子孫を誕生させることが!?
(東京海洋大学の研究グループによる研究) - 死後12時間と24時間が経ったニジマスから生殖幹細胞を取り出す。
- そして、代理親魚となる別のニジマスに移植した。
- と、死後12時間が経過した生殖幹細胞は代理親魚の卵巣と精巣で卵、精子に!
- 24時間経っている場合でも効率は下がるけど、正常な卵と精子になった!
- この方法は今後、飼育下で死んだ魚から子孫を残すのに役立ちそうね。
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