- 答えはカメラで撮影した映像から害虫の経路を予測する技術が開発されたよ。
今だ! レーザー発射!!!
- 農研機構は、カメラで撮影した映像から害虫の経路を予測する技術を開発!
- この技術を応用して、飛んでいる小さな虫にレーザー光を照射!
- ――害虫を駆除する技術の開発を目指しているよ!
- 飛んでいる小さな虫に狙いを定めるには、何が必要だと思う???
- そう、飛行コースをリアルタイムで正確に予測する必要があるんだ!
- 体長2cmほどのハスモンヨトウという小さなガがいる。
- このガの飛行を、立体情報が得られるステレオカメラで撮影する。
- そして飛行パターンをモデル化。
- このデータを、リアルタイムで計測したガの位置データと組み合わせる。
- ――と、飛行コースを正確に予測できるようになるんだね!
- この計算には約0.03秒かかり、その間にガは体長1個分ほど進む。
- その移動量も考慮して正確に狙えるようにしたよ。
- ハスモンヨトウは主に夜に活動するため、暗闇で撮影を行った。
- 暗い所では映像に特有のノイズが出る。
- それから、柱や壁といった計算の邪魔になる要素もある。
- それらを自動的に除去する技術も開発!
- 複数のガの飛行経路を同時に追尾することもできるようになったんだ。
- 研究グループは2025年までにこの技術の実用化を目指してる!
- 将来はロボットやドローンに搭載して無人化したいって考えているよ。
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