ウシの胃の微生物を管理して地球温暖化を防げるってなんで?
ウシの胃の微生物を管理して地球温暖化を防げるってなんで?
- 答えはウシのゲップから出るメタンガスを微生物でコントロールできるかも。
- ウシには4つの胃があるのは有名な話。
- その第一胃(ルーメン)にはさまざまな微生物が大量に棲んでる。
- そして微生物の種類や割合などの組成はウシの健康に大きな影響を与える。
- とくに初期に定着した微生物はその後の組成に大きな影響をもたらすんだ。
- (イスラエルのネゲヴ・ベン=グリオン大学を中心とした研究による)
- この研究では、合計45頭のウシをエサも含めて同じ条件下で3年間飼育。
- 第一胃から合計1634回サンプルを採集。
- 遺伝情報から微生物群の組成を調べた。
- この結果を使い、第一胃の微生物群の組成を予測・コントロールできれば――
- ウシの健康管理をもっと効率的にできるようになるんだって!
- さらにウシのゲップから放出されるメタンガスは地球温暖化の原因の一つ。
- そしてメタンガスのもとになるのは、微生物――
- つまり微生物がコントロールできるようになれば地球温暖化防止に!?
- ――って話みたいね!
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