炭酸飲料を飲んでも二酸化炭素中毒にならないのはなんで?

生物
  • 答えは、ヤバイのは飲むことじゃなくて「吸う」ことだから。
炭酸飲料といえば私ですね?

  • 二酸化炭素中毒とは、大量の二酸化炭素を「吸い込む」ことで起こるよ。
  • 空気中の二酸化炭素濃度は「約0.04%」
  • この濃度が「0.5%」になると頭がぼーっとしてくる。
  • そして「10%以上」になると数分以内に意識を失い、放置すれば命の危機に!?
  • じゃあ、炭酸飲料の濃度はどうなんだろーね?
  • 例えば、強炭酸と呼ばれる飲料では1Lあたり「5L」程度も炭酸ガスが!?
  • でも、これを飲んでも二酸化炭素中毒になるって話は聞かないよね。
  • それは口から入った二酸化炭素は、口から「げっぷ」として排出されるから!
  • 残りの二酸化炭素は「おなら」として排出される!!
  • (もちろん多少は胃や小腸から吸収されるけどそれは微々たるものなんだ)
  • これが呼吸によって肺にはいるとヤバイ!!!
  • それは肺の血管からすぐに二酸化炭素が体内に広がってしまうから。
  • だから二酸化炭素中毒の危険は炭酸飲料よりも「ドライアイス」の方が高い。
  • ドライアイスは気体になると瞬時に二酸化炭素濃度が上がるからね。
  • 室内で使うときは、充分な換気をするように気をつけてね!

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  1. 匿名 より:

    胃壁からも吸収されて肺に送られますよ

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      調べてみたら、二酸化炭素は胃壁からも吸収されて肺に送られ、
      呼気によっても排出されるんですね。
      勉強になりました。

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