- 答えは、アラスカ北部の地層から恐竜の赤ちゃんの化石が発見されたから。
- 中生代白亜紀後期(約1億年前~約6600万年前)のアラスカ――
- 現在ほどではないけれど、やっぱり寒い地域だった。
- そんな寒い地域で恐竜たちはどのように冬を過ごしていたんだろーね?
- それとも、冬になる前に暖かい地方に移住していたのかな?
- これまでよくわかっていなかったんだ。
- しかし! アメリカのアラスカ大学博物館の博士たちがとある発見をした。
(パトリック・S・ドラッケンミラー博士たち、ね)
- その発見とは「複数種の恐竜類の生まれたての赤ちゃんの化石」
- 発見された場所は「アラスカ北部の白亜紀後期の地層」
- ――これはどういうことか?
- 卵が産まれ、孵化し、長距離を歩き回ることができるまで成長するには……
- 数ヶ月くらいは時間が必要だよね。
- 北極圏ではその数か月の間に新たな冬がやってくる。
- 赤ちゃんの化石があったということは、冬が来ても移住してないってこと。
- そのまま北極圏で暮らしていた可能性があるんだ!
- また、寒い地域で暮らすには、体温を自分でつくれる内温性が断然有利。
- そのため、一部の恐竜類は内温性だったかも……とも指摘されているよ!
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