- 答えは、赤キャベツのアントシアニンから青色の天然着色料が開発された。
- 食品添加物の着色料は料理に彩りを与え、食欲を高める効果がある。
- だから、いろんな食品に使われてる。
- でも合成着色料は敬遠されるようになり、天然成分の着色料利用が進んでる。
- ただ青色に関しては色味と安定性の問題で、合成着色料が使われ続けてきた。
- そこで青色の天然着色料を探す研究が行われた。
- (名古屋大学も参加する国際共同研究)
- その結果、赤キャベツの「アントシアニン」から青色の天然着色料を開発!
- 赤キャベツのアントシアニンは10種類以上の色素の混合物である。
- そこで研究グループは色素を1種類ずつに分けて調べた。すると――
- 「P2と名づけられた色素分子3個とアルミニウムイオン1個」
- これらが集まった構造になると安定!
- しかもこれまで使われてきた青色1号とほぼ同じ青色を発色する!
- などの事実がわかったんだ。
- アルミニウムは微量、つまり人体に悪影響はないと考えられる。
- よって今後、合成着色料に代わって使われるようになると期待されているよ。
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