食べ物が腐るのはなんで?

生物
  • 答えは、細菌が増えて食べ物の質を変えるから。
  • 食べ物が「腐る」のは、なかにいる細菌が増えるのが原因。
  • 細菌やカビなどの微生物は、地球上のいたるところにいる。
  • 空気中、地中、水中、食べ物や生物の体内にも棲んでいる。
  • (ヒトの体にも数十兆個いる!)
  • 普通の温度では、食べ物のなかは多くの細菌にとって都合のよい環境なんだ。
  • だから、細菌たちは盛んに活動してる。
  • そして、食べ物の成分を変化させたり別の物質を作り出しながら増えていく。
  • 時間が経って細菌が多くなると、細菌や作り出した物質の影響も大きくなる。
  • このとき、細菌が作った物質が、ヒトの体に害がある場合を「腐敗」と呼ぶ。
  • (逆にヒトの体に好都合な成分ができるときは「発酵」というよ)
  • つまり、細菌の数が一定以上になると食べ物は食べられなくなる = 「腐る」
  • これを防ぐために食べ物を冷蔵庫で保存する。
  • (温度が低いと細菌が増えにくいからね)
  • それから、加熱して細菌を減らしたり。
  • それでも細菌をゼロにするのは難しい。
  • その処理で食べ物が食べられなくなることもある。
  • だからやっぱり新鮮なうちに食べるのが一番だね!

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