雨雲レーダーで奥の雨雲がわかるのはなんで?

科学
  • 答えは、雨雲レーダーは雲じゃなくて雨の粒をとらえているから。
  • 天気予報などでよく見かける「雨雲レーダー」(気象レーダー)
  • じつは雲そのものじゃなくて「雲の中に雨粒があるかないか」を見ている。
  • レーダーとは、電波を発射して物体までの距離を知る装置のこと。
  • 電波が何かにぶつかって戻ってくるまでの時間から、物体までの距離を知る。
  • 電波が進む速度は光(1秒間に約30万km進む)と同じ。
  • 例えば、電波を発射してから1000分の1秒で戻ってきたら……
  • 発射した電波は300km進んだことになる。
  • このことから、目標物までの距離はその半分の150kmだってわかるね。
  • 雨雲レーダーは雨粒ほどの大きさの物体が反射しやすい波長の電波を出す。
  • (主に5.3GHz帯の電波)
  • 手前に雲があっても、雲の粒は雨粒よりずっと小さい。
  • だから電波は雲をすり抜けて、奥にある雨雲の雨粒をとらえることができる。
  • それから、レーダーのアンテナは回転してる。
  • そのため目標物からの反射波を受けて、その正確な方位を知ることができる。
  • さらに上下方向にも仰角を変えながらスキャンしてる。
  • なのでレーダーアンテナを中心として全周の雨の様子がわかるってわけ。
  • 雨粒がたくさんあるところや大きな雨粒のあるところでは反射波が強くなる。
  • これで雨の強さがわかるよ。
  • こうして得た雨粒からの反射データを、電波の強さごとに色分けする。
  • それをレーダースクリーンに表示する。
  • 気象レーダーには二重偏波レーダーやドップラーレーダーというものもある。
  • 二重偏波レーダー………雨粒の大きさの違いをより正確にとらえる。
  • ドップラーレーダー……雨粒の移動方向や速度(風速)がわかる。
  • これらはより正確な降水予想に役立っているんだよ。

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