- 答えは、社会や教育の影響が大きいみたい。
理系女子だっていいじゃない!
- 女子と男子で「得意科目が違う」っていう考え方があるよね。
- 実際、ある科目の点数の平均点が男女で違うってよくある話。
- じゃあ「違いがある」ってどういうこと???
- 例えば、ある試験の女子の平均点が75点、男子が70点だったとする。
- この場合「女子の方が平均点が高い」となる。
- しかし女子全員が75点をとったわけじゃないよね。
- 平均点よりも高い人もいれば、低い人もいる。
- 多くの場合、点数のばらつきは「平均値を中心とした山」のようなカタチに。
- 当然、男子の点数も同じようにばらつきがある。
- つまり人間の能力は「平均値の男女差よりもはるかに大きな個人差がある」
- よって「女子は文系・男子は理系が得意」は正しくないんだ。
- 平均点に男女の違いがあっても、それは生まれたときからの差ではない。
- 「女の子だから数学は苦手でもしょーがない」「エンジニアは男性向き」
- 学校の先生、保護者、社会で生きる人々が、こうした固定観念を持つ――
- と、その環境で育つ人たちの得意分野に男女で偏りができてしまう。
- 人間の性格や能力のばらつきには「社会と教育の影響」がとても大きいんだ。
- 「脳に男女で差があるから」って説もあるけど、これも正しくない。
- 脳には男女差がない部位や機能もたくさんあるからね。
- このように、男女で得意科目の差があったとしても、それは「平均値の差」
- そして平均値の差は社会や教育の影響が大で、生まれつきの差とはいえない。
- だから「得意科目や脳に男女差があるデータ」は根拠にならない。
- 性別に縛られた固定観念は捨てるべし!
- 誰もが自分らしく生きられれば、それが一番だよね。
コメントしてね!