- 答えは、地球温暖化で分布域が広がって日本にも定着する恐れがあるよ。
すばやく退治!
- デング熱やジカ熱といった感染症を広める「ネッタイシマカ」
- 本来の分布は、熱帯から亜熱帯。
- しかし今、地球温暖化の影響で分布域が広がっている。
- 温帯の日本にも定着する恐れがある。
- ――ネッタイシマカ対策した方がいいでしょ!?
- そこで、日本でもネッタイシマカの研究が進められているよ。
- じつは、ネッタイシマカは優れた聴覚を持っている。
- オスがメスの羽音を聞き分けて繁殖相手を見つける。
- ネッタイシマカの聴覚器は、神経修飾物質を複数種類持っている。
- (神経修飾物質は神経細胞から放出され、脳や神経に影響を与える)
- そこで、神経修飾物質の一種「セロトニン」に注目して、その働きを調べた。
- 結果、ネッタイシマカの聴覚はセロトニンによって制御されていた。
- オスにセロトニンの働きを邪魔する物質を与える。
- ――と、メスの羽音への接近が低下した。
- セロトニンを標的に聴覚を乱せば、ネッタイシマカの繁殖を抑えられるかも!
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